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くじけないげーみんぐ

ねずみです。


最近流行ってるんですかねこういうの。
以下はSteamに投稿したものと同じです。

おそらく手描きであろうグラフィックと難易度の高さが特徴的な2Dプラットフォーマー。この手描きの味があるグラフィックは良く、独特な雰囲気を出すことに貢献はしているものの、それがゲームとして活かされているとは言い難い。

現在はアップデートによって若干改善されているが、リリース直後はチェックポイントが一切存在せず、一度ジャンプを失敗して落下するたびに冗長な死亡シーン(orz)を見せられ最初まで戻されるというとんでもないゲームだった。クリアするためには何度も失敗して再挑戦することが前提となっているゲームで、一回一回のリトライのテンポが悪いのは純粋に不愉快でストレスが溜まる。あの悪名高いGetting Over Itですらレベルデザインによってチェックポイントと呼べる箇所がある程度存在し、ゲームオーバー画面が無いため落下後でもすぐに再開できたことを思うと、orzはあまりにも厳しかった。また、体力表示としてハートが三つあるが、一度棘に当たるとその後は全て回避不可能で死ぬまで当たり続ける場所など、意味が無い場合も多い。ヘルス回復のハートも道中に落ちているが、ヘルスが満タンの時に触ると何故か蹴ったり上に乗ったりできる。意図的なのだろうがこれがまた邪魔くさい。

語らずに伝えるタイプの比喩を通したストーリー描写などがあるかもしれないので最後まで見て(クリアして)からレビューを書こうかと思ったが、快適ではない操作感に加えて無駄に難易度の高いプラットフォーマーは(無料とはいえ)そもそもゲームとして遊んでいて面白くないため挫折した。また、頑張って棘を避けて進んだ先のとある地点で来るはずの動く床がいつまで経っても来ないために詰んだことが一度あった。これはやる気をかなり削いだ。アップデートによってリトライの速度が若干早くなり、複数のチェックポイントも存在しているため少しずつ進めてクリアしたいとは思うが、オススメする気にはならない。

ねずみでした。

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